[2008]シャトーヌフ デュパプ ルージュ シャトー ラヤス Chateau Rayas Chateauneuf du Pape Rouge

シャトーヌフ・デュ・パプの伝説的造り手ジャック・レイノー。数々の歴史的シャトーヌフ・デュ・パプを生み出した彼の亡き後も蔵元の名声に揺ぎは無く、現在は甥のエマニュエル・レイノー氏に受け継がれ、今も尚このアペラシオンでトップクラスのワインを生産しています。

■深い味わいと贅沢なアロマ　[2008]シャトーヌフ デュパプ ルージュ シャトー ラヤス

シャトー・ラヤスの区画は森に囲まれており、特別な湿った冷涼な微気候を作り出しています。ラヤスはシャトーヌフ・デュ・パプの中でも常に最後にブドウを収穫する畑の一つです。
彼は10ヘクタールのブドウの木(そのうちの2ヘクタールは白系品種の畑です)から平均10,000本のボトルを生産しており、1ヘクタールあたり7.5ヘクトリットル（ボルドーのグラン・クリュ・クラッセは1ヘクタールあたり40ヘクトリットルを超える）ほどのワインを生産します。
ここにはシャトーヌフ・デュ・パプのワインの品質が高い畑の特徴としてよく言われる大きな石や丸い小石はありません。水分と栄養分を保持するための粘土もないため、果実収量を抑えています。それを考慮すると、ラヤスのワインが稀少で高価であることは仕方のないことと言えるかもしれません。


口に含むと、豊かな果実味とともに繊細なタンニンが口内を包み込み、滑らかな舌触りとともに深い余韻へと導きます。黒い果実やハーブ、スモーキーなニュアンスが重なり、時間が経つごとに変化する風味を楽しむことができます。贅沢なディナーや特別なイベントを彩る一品です。


2008年のシャトーヌフ デュパプは、キルシュリキュールやプロヴァンスハーブ、リコリス、タルタルステーキが混ざり合ったクラシックな芳香。ミディアムからフルボディで、丸みがあり、魅力的で甘美な味わいと非常に落ち着いたタンニンを備えています。グルナッシュの個性が十分に表現されており、しなやかで艶のあるスタイルが特徴的です。

パーカーポイント: 93点


■商品の特徴
- 地域：フランス、ローヌ
- 生産者：シャトー・ラヤス
- 種類：赤ワイン
- 内容量：750ml
- 原材料：グルナッシュ100％
- 保存方法：ワインセラーか、温度変化が少ない冷温所に寝かして保存してください。

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